E-WINゲーミングチェアメッシュはテレワーク用として快適な一品だった
コロナを契機に、テレワークを本格的に開始して1年半が経ちました。
その間に、PC用サブモニタ、エアコン、Wifi強化など快適に仕事ができるよう、継ぎ足しで環境を整えてきました。
最後に椅子を購入するということで、さてどれにしようか迷いました。
オフィス用のチェアにするかゲーミングチェアにするか?
結局、長時間座っていても疲れないことを謳っているゲーミングチェアに決定。
実際、2カ月間使ってみた率直な感想をレポートします。
この記事を読むとこんなことが分かります。
・E-WIN ゲーミングチェアファブリック メッシュの機能
・E-WIN ゲーミングチェアファブリック メッシュの長所・短所
・E-WIN ゲーミングチェアファブリック メッシュの使用感
目次
1.ゲーミングチェアの選定基準
今回購入したのは、E-WIN ゲーミングチェアファブリック メッシュ D9-BKです。
選定基準としては、まず価格です。
本音は、AKRACINGが欲しかったのですが、家族会議の結果、テレワーク用の椅子に5万円以上の費用の承認が得られず断念。
承認が得られたのは3万円まででした。
次に通気性です。
特に夏場、通気性の悪いものは座っていられなくなるので、通気性は必須条件です。
また、私の中で絶対NGの素材として挙げていたのが、ポリウレタン系素材のもの。
いわゆる合成皮革のものです。
夏は蒸れるし冬は冷たいし、加水分解してボロボロになるわでメリットが一つもないので選定する理由がありません。
あとは、口コミですかね。
どうしても3万程度のゲーミングチェアとなると中華性のものが主流のなるので品質的な部分を口コミで探って決めました。
上記を加味して選定したのがE-WIN ゲーミングチェアファブリック メッシュD9-BKです。
ゲーミングチェアの多くは合成皮革で出来ているものが多く、今回選定したE-WIN ゲーミングチェアファブリック メッシュのように布地で出来ているものは殆んどなく、通気性を考えると、ほぼこれ一択の状態でした。
口コミもそれなりに良かったので、思い切って購入しました。
2.E-WIN ゲーミングチェアファブリック メッシュ D9-BKの長所
2.1.一番の長所は布地であること
このD9-BKの最も特徴的である布地であることが一番の長所です。
合皮や革のように、蒸れることもなく、冬場にヒンヤリすることもありません。
まだ夏場に使ったことはないのですが、おそらくポリウレタン系製品と比べると夏場の快適度は雲泥の差になるでしょう。
E-WIN ゲーミングチェア D9シリーズの中で布地の製品は、一種しかないので、選択の余地はありません。
メッシュの布地なので通気性もいいです。
こちらは、背もたれの部分です。
確かにメッシュになっているのが良く分かります。
しかも、予想以上に背もたれや座面が肉厚なので、体が包み込まれる感じがあり、座り心地が非常に良いです。
2.2.上下についているのクッションが快適
背もたれの上下にクッションがついています。
下のクッションは、背中とチェアの間に出来る隙間を埋めてくれます。
下のクッションは、上下に移動可能な仕組みになっているので、体形に合わせて動かすことが可能です。
口コミでは、「下のクッションはない方がよい。」と言ったものがあるようですが、私はこれがないと快適度が薄れると思っており、ついていた方が断然快適です。
上のクッションは、頭を支えてくれます。
普段、仕事中に頭をこのクッションに当てることはないのですが、長時間の姿勢に疲れた時に、目をつむって頭を後ろに傾けると、やさしく頭を支えてくれて、これまた快適です。
上のクッションの生地は、ヌバックっぽくなっており、この感触がとってもいいです。
2.3.これでもかと倒れるリクライニング
普通のゲーミングチェアは、リクライニングする角度は約120°であるのに対し、D9-BKは、何と155°まで倒れます。
感覚的には、ほぼ真っ平で、足を支えてあげれば寝ている状態になります。
昼休みの昼寝の時は、最高です。
わざわざリビングのソファーに行かなくても、リクライニングするだけで寝れるんですからね。
2.4.アームレスト3D調整可能が地味にいい
アームレストが上下するチェアはよく見かけますが、回転に加え前後に動く製品は中々ないのではないでしょうか。
このアームレストの回転が地味に快適性をUPしています。
私は、PCのキーボード打ちの際、よく机に肘をついていたのですが、このチェアを購入してからは、アームレストの前後と回転を調整して肘をアームレストの上に乗せています。
こうすることで、必要以上に前かがみにならずに猫背対策にもなります。
2.5.やる気モードは前傾チルト
E-WIN ゲーミングチェアファブリック メッシュ D9-BKには、他のゲーミングチェアには無い前傾チルト機能があります。
仕事でやる気モードの時、体が前傾になりますよね。
これを使うと、背もたれ含めてチェア全体が前傾になり、体が前傾であっても体を支えてくれます。
至れり尽くせりです。
左が通常モード、右が前傾チルト状態です。
右側が、微妙に前傾になっているのが分かりますでしょうか?写真では微妙な差ですが、実際座ると全然違う座り心地です。
3.E-WIN ゲーミングチェアファブリック メッシュ D9-BKの短所
2カ月間使用して、短所は見つかっていませんが、今後使っていく上で想定される短所としては、やはり夏場の快適性が心配です。
ポリウレタン系の製品は問題外として、肉厚で重厚感があることから布地で通気性がいいと言っても、やはり暑苦しくなると予想しています。
ゲーミングチェアということで、背もたれが頭の上まであることと、体を巻き込むような構造になっているので、きっと暑くなるのは避けられないでしょう。
その他の短所は、今のところないです。
4.使用感
他のゲーミングチェアには座ったことがないのですが、以前のチェアに比べ、とても快適に座ることが出来るようになりました。
毎朝テレワークの時、このチェアに座ることが楽しみなくらいです。
よく口コミで紹介されている、長時間座っても疲れないという件ですが、やっぱり同じ姿勢で4時間、5時間座りっぱなしだと肩は凝るし、疲れます。
これは、どの高級チェアでも一緒のことだと思っていますし、全く疲れません!っていうのは信憑性に欠けます。
私は、2,3時間に一度、体を伸ばし首を回すことで、疲れることなく、このチェアで快適に過ごせています。
また、座って前後左右に体を揺らすと、ガタつきがありますが気になるほどではありません。
正直、国産以外のアジア圏の製品の品質は、あまり期待していませんでしたが、十分な快適性でコスパも良いと言う判断に至りました。
5.まとめ
これまで、テレワーク環境の設備をいろいろと揃えてきましたが、このE-WIN ゲーミングチェアファブリック メッシュ D9-BKがテレワーク環境設備の中で一番気に入っているかもしれません。
椅子は一番、体に触れる家具であり商品選定は慎重になると思うので、この情報を参考にしてください。