カラーラは実際使える?1年半使った本音の使用感

2020-05-25

カラーラ

フィリップス ノンフライヤーの対抗馬として登場したカラーラ。
本家より値段も安く、口コミやCM効果も相まって同カテゴリーで常に人気上位の機種。

特に夏場、汗だくになって揚げ物をしたあげく、ベタベタ油の処理を考えるだけで揚げ物は敬遠しがちです。
そんな真夏の時期においても、レンジでチンの感覚で揚げ物ができてしまう、この素晴らしいカラーラ。

しかしその反面、悪評も多いのも事実。
実際のところどうなのでしょうか。
約1年半使い続けて、実際使えるのか使えないのか白黒ハッキリさせたいと思います!

この記事を読むとこんなことが分かります

  • カラーラのサイズ感・重量
  • カラーラ vs 油 どっちが勝つ?
  • 得意なレシピ、不得意なレシピ
  • 実は、スイーツも得意なレシピであること
  • 何人家族まで耐えられるか
  • オプション品の必要性
  • 調理の際、絶対すべきポイントまとめ
  • 結局のところ、カラーラは買いなのか?



1.カラーラのサイズ・重量

まず、大きさと重量ですが、スペックは公式サイトを見ていただくとして、写真をみてください。
5合炊きの炊飯器より大きい!これでも初期モデルより小さくなったとのことで、相当な企業努力をなさったのでしょう。
これでもノンフライヤーより一回り小さいのです。文句を言うのは控えることにしましょう。
重さは4kg。少々重いのですが、あまり移動させたりしないので、重さは気になりません。

2.カラーラ vs 油

以下の評価項目を油とカラーラで比較しました。あくまで私個人の主観ですが、正直に書いてます。
どちらも、一長一短ですが×は油の方が多いですね。

評価項目 カラーラ カラーラについての補足
準備 × カラーラを準備するだけで油不要!
調理時間 基本放置なんですが、結構時間がかかる
揚がった時の見栄え コツがあります。下で解説します。
食感 外のカリッと感は同点。中の柔らかさはカラーラの勝ち
ヘルシーさ × 余計な油が落ちるので断然カラーラの勝ち
片づけ × 油の処理なし。これが一番うれしいかも
臭い × カラーラは、調理中独特の臭いがしますが、嫌なにおいではないのできにならない

a.準備

カラーラの最大の利点は、やはり油を使わないこと!油で揚げる場合、結構な量の油が必要ですし、基本的に1回使って捨てるのでとても勿体ないと思うんです。
結構、油は高いですしね。
そう思うと、油を使わないと言うだけでも購入のメリットが十分あります。
事前準備は、カラーラを持ってくるだけでOKです。

b.調理時間

油で揚げる場合、調理時間は5分くらいですよね。カラーラの場合は、揚げあがるまでに10分くらいかかります。
結構時間かかります。しかし待っている間にすることは・・・・何もなし!油のように、常にそばに居なければならないということはありません
レンジと一緒ですね。
10分の待ち時間に他の料理ができるので、調理時間の長さはデメリットと感じません。およその調理時間は以下のとおりです。

・から揚げ   :10分
・エビフライ  : 8分
・トンカツ   :15分
・フライドポテト:12分

c.揚がった時の見栄え

正直、見栄えは一工夫しないと見栄えが悪くなりますこれはカラーラに限らずノンフライヤーでも一緒なのですが、口コミの悪評で最も多いのがこれです。
油分が少ない食材を調理した場合、出来上がった際の見栄えが小麦粉の粉感がでてしまい粉っぽくなり、本当に火が通っているのか心配になります。

でも大丈夫。火は通っているんです。身も柔らかくおいしいのです。

人間はまず、脳で美味しさを判断するので、見た目が今ひとつですと、せっかくの美味しさも半減します。
カラーラは、油を使わないので、小麦粉に油が浸透せず粉のまま残ります。しかし、200℃の熱風により十分火は通っているんです。
小麦粉を温めても粉のままですよね。これが見た目が悪い原因です。

ここで一工夫します。オイルスプレーで油をかけてやります。
たったこれだけで見た目の悪さは一気に解消します

それを証明すべく、油分が少ないエビフライと鶏むね肉のから揚げ(パン粉なし)をオイルスプレーをかけて揚げてみました。
結果、美味しそうに仕上がりました。

d.食感

食感は、カラーラが断然勝利です。
まず外のカリっと感ですが、油で揚げた時と変わらない仕上がりです。ただし、前述したオイルスプレー使用前提です。
オイルスプレーを使用しないと、パン粉を熱風で温めているだけになりますので、揚げた食感が味わえません。

中身は、油に比べて断然柔らかいです!
これは、食材をジューシーに仕上げるカラーラを含めた熱風調理家電の仕組みによるところが大きいです。

なぜジューシーに出来るのか・・・・興味ない方も多いので、ここでは割愛します。公式ホームページで詳しく解説しているので参考にしてください。

e.ヘルシーさ

CMや広告でさんざん言われてますので、詳しくは語りませんが、余分な脂が落ちるので断然カラーラの勝ちです。
以下の写真は、エビフライと鶏胸肉のから揚げ後のバスケット内部です。
油分が少ないため、あまり油が落ちていませんが、トンカツや鶏モモ肉のから揚げの後は、油が結構落ちています。

f.片づけ

おそらく、この片づけの楽さがみなさんが最も望んでいることではないでしょうか。調理後の片づけを以下にまとめてみましたが、カラーラは鍋を洗うだけです。
しかも洗いやすいように設計されているので、本当に楽です。

引用元 ショップジャパン https://www.shopjapan.co.jp/products/karalla.html

以下に油とカラーラで片付け作業をまとめました。
カラーラは鍋を洗うだけですね!

カラーラ
1.油を冷ます
2.固める(吸わせる)
3.固まるまで待つ

4.鍋から剥がす
5.鍋を洗う
1. 鍋を洗う

3.得意・不得意なレシピ

カラーラは油を使用しないので、もともと食材が持つ油分を期待した調理方法となっています。
そうした特性から、油分が少ない食材である、エビや鳥むね肉はどうしてもジューシーさが無くなります

以下に得意・不得意レシピをまとめましたが、得意かどうかは、結局食材に油分が多いか少ないかが大きいです。
裏を返せば、不得意レシピにオイルスプレーで油をかければ得意レシピになるということです

エビフライや鳥むね肉のから揚げをオイル追加なしで食べてみましたが、パサパサ感が強く美味しさを感じません。
オイル追加で普通に油で揚げた感じになり、美味しさもupしました。
本来油を取り除いてヘルシーに調理することが目的であるのに、油をあえて追加することは、目的に対し逆行していると言えますが、出来上がりの見た目・味を重視すると仕方のないところです。

そして、意外にイケるのが、焼きスイーツ系です。コンビニスイーツのクオリティの出来栄えです!
家族から美味しい!の絶賛でした。特に、ベイクドチーズケーキ、ガトーショコラはカラーラ大得意レシピです。

撮影がへたですみません。でも味は間違いありません!
カラーラ

得意レシピ 不得意レシピ
・鶏モモ肉のから揚げ
・トンカツ
・冷凍ポテトフライ
・ベイクドチーズケーキ・ガトーショコラ(意外にうまい)
・魚介類のフライ
・野菜系のフライ
・油分が少ない肉のから揚げ
・天ぷら

フライドポテト(細長)

こちらは、生のジャガイモからフライドポテトを作っている様子です。

美味しそう?に出来上がりました。

トンカツ

こちらはトンカツ。一枚で1階を占有してしまいます。

外はサクサク、中はジューシーに仕上がりました。
焦げ目がほしくて、熱し過ぎると肉が固くなるので、トンカツは15分~20分を守りましょう。

鶏もも肉のから揚げ

カラーラの得意料理の定番、鶏もも肉のから揚げです。はい、美味しそうに仕上がりました。
油で揚げるよりもかなり柔らかい食感です。本当に美味しいです!

フライドポテト(くし形)

くし形のフライドポテトは、油とあえたあとにカラーラにセットします。
から揚げの2階で揚げました。

から揚げと一緒に盛り付けました。フライドポテトは油であえた事もあり、表面がパリパリに仕上がっており、食感がよいです。

4.何人家族まで使えそうか

正直、一回に調理できるのは2人分と思ってください。4人家族の場合は2回調理が必要です。
と言っても、レンジのようにセットしてタイマーを回すだけなので調理は苦になりませんが、2回目の出来上がりが、から揚げの場合10分待たされるので、そこに耐えられるかどうかです。

また、5人以上の家族の場合、カラーラでの調理はとても時間がかかるため、諦めたほうが賢明です。

大きめのトンカツはご覧の通り一枚で満員御礼なので、オプションの2段ラックを使って2枚同時揚げをしてください。

エビフライと鶏むね肉のから揚げを2段ラックで調理している様子です。これで2人分です。

5.必要なオプション品

オプションが本当に必要かどうか私の主観でまとめます。

2段ラック 4人家族以上の場合必要
オイルスプレー 食感と見栄えをよくするために必要
丸型ナベ 不要ただし、あえてカラーラでスイーツを作るかたは必要)

a.2段ラック

2段ラックを使うことにより、一度に調理できる量が増えます。
ただし、2段ラックを使用しても調理できる量は2倍にはなりません。1階の足場に食材を置けなかったり、2階は1階に比べてかなり狭いなど制約が大きいからです

調理できる量は2段ラックを使わない場合の1.5倍程度といったところです。
前章で書きましたが、ラックを使ってせいぜい2人分の調理量と考えてください。

また、2段ラックを使うと1階と2階で焼きムラが出ます。実は私、このラックを買ったものの、焼きムラのせいで、あまり使用していません。見た目が美味しそうではなくなるのが嫌だからです。
しかしながら、家族の人数が多かったり、何回も調理して待つのが嫌だと言う方は必須オプションとなるでしょう。

1階の様子。ラックの足場を避けるため1階に置ける量が減ってしまいます。

2階の様子。1階より狭いです。

1階の調理後の焼き色。鶏むね肉が白く本当に揚がっているのか心配になりますが、火の通りは問題ないです。

2階の調理後の焼き色の具合です。こちらの方が焼けています。1階は焦げ目がつきにくいようです。

b.オイルスプレー

これは、オプションと言うより必須品です。前述した通り食感と見栄えが、使うと使わないのでは雲泥の差です。
でもオイルスプレーは純正品だと¥2,000程度と意外に高いんですよね。ネットでは安いもので1,500円前後です。100均では売っていないので¥1,500で買いましょう。

1点注意が必要です。よく100均で販売している水や醤油のスプレーボトルオイルスプレーに代用できると思われている方がいますが、このスプレーボトルに油を入れると霧状にならず、水鉄砲のように一直線になってしまい全く使えませんので注意が必要です
もともと、水のようなサラサラの液体向けに設計されており、油を入れることを想定していないので使えないのです。
オイルスプレーとして商品化されているものを買いましょう。

× オイルスプレーとして使えません!

c.丸形ナベ

丸形ナベは、チーズケーキや、パエリアなど作る時に必要になります。
ただ、上記レシピはオーブンやフライパンでも出来るので、あえてカラーラでつくる人限定になります。よって、必須ではないと感じます。

6.調理の際押さえておくべきポイント

カラーラでの調理のポイントは、以下3点のみです!

・ 小麦粉は最小限にする
・ オイルスプレーを使う
・ 調理時間の半分のところで、一回食材を裏返す
・ ポテトフライの場合は、途中で振る(焼き目をムラなくつけるため)

7.カラーラは買い?

カラーラは買いかどうか?結論です。
家族が4人以下の場合、買いです。5人以上は調理に時間がかかり過ぎてNGです

また、口コミで悪評が多い、粉っぽいとかしっかりと揚がっていない件は、オイルスプレーを使えば美味しく仕上がりますので問題ありません。
1年半使ってみて、やはり油の処理をしなくてよいことが一番のメリットだと感じています
また夏に、揚げ物なんてしようもんなら汗だくになってしまいますが、そんなこともないので夏場でも調理は快適です。

使い方も簡単で基本放置で完成するので楽ですし、ノンフライヤーと比較してもコスパが高いです。
ポイントを押さえて調理すれば見た目も味も、油で揚げた時以上のクオリティになるので私は買ってでした!

8.まとめ

良い点、残念な点をまとめます。

良い点 残念な点
油の処理が不要!
・調理中は放置でOK
・夏場でも調理が苦ではない
・油が落ちるためヘルシー
・1回に調理できる量が約2人分
・美味しく仕上げるためにオプションのオイルスプレーが必須

うまく、条件に合った方は揚げ物の調理がとっても楽になるので、一度購入を検討してみてはいかがでしょうか。

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